うねり

ハンググライダーとパラグライダーで空を飛んで考えたこと

11月23日 足尾 H-#270,271

勤労感謝の日。予報では曇り北風強めな感じ。
朝起きて空見て「ああやっぱりな」と思ったんだけど、いざショップに行ってみるともしかしたら行けるかも?な雰囲気だった。
それでも午前中はやっぱり厳しそうだったので名人の誕生日を祝う手伝いを少しだけした。

頃合いを見て山に上がった。
12時過ぎにTO到着。北東っぽいけど正面から3m/s前後の飛びやすい風が入ってる。
曇りとあいまって項目練習日和な感じで2本ぶっ飛んだ。

1本目、南斜面からタッタットーンとテイクオフ。翌端失速と指定地ランディングをやった。
翌端失速はそれなりにバンクをつけてからスッと押し出してやる。
ランディングは強引にフレアをかけたために浮き上がった。気合いで普通に立ったけど、あとで動画見たら最後1.5mくらいのところから落ちてる。一応項目はオッケーだった。もっと早く持ち替えて体を起こしていればぴったりだったなぁ。

2本目、やや北サイドの風のランチャーからタッタッタターンとテイクオフ。高速直線飛行と傾斜地ランディングをやった。
高速直線飛行は南風に押されて微妙。偏流うまく取れず少し流されてしまった。このあとほんとは翌端失速をもう一度やるつもりだったけど思ったより高度を使ってしまい断念。

ショップ横LDを場周で狙った。
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ここでもターゲット指定されて、これはそこそこうまくいった。ただ傾斜地へのランディングは無理に場周をしなくてよくて、もっとファイナルの距離を伸ばして引き込んでスピードのコントロールで調整した方がいいらしい。ダウンウィンドレグのとき横目でターゲット見ている。傾斜地は斜面だから高さが変わっているので、場周だと高度感覚がわかりにくく適切な位置でファイナルを切りにくくなってしまうからなんだと。

ショップ横で言えば、一番下の斜面の付け根に突っ込むような引き込み(スピード・ピッチコントロール)でファイナルを行うべし。
たとえば講習場なら下段斜面の終わりに突っ込む気持ちで入って、徐々にゆるめて中段の少し平らなところに降りるイメージなんだそうです。

「ファイナルを長めにってどれほど?」という質問にはKインストラクターが答えてくれた。長めにって言っても足尾じゃ制限あるからね。
答えは150mくらい。つまり足尾のHGLDの制限いっぱい。東風なら西側にある林のあたりからファイナルが切れること。
今更だけど改めて疑問に思ったことだったので答えを聞けて安心した。足尾のHGLDでやってるいつも通りのアプローチの感覚で十分なんだなと。


できれば年内に取りたいけど…
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