うねり

ハンググライダーとパラグライダーで空を飛んで考えたこと

11月26,27日 十分一 ピンクカップ H-#272~274

ピンクカップはハングもパラも社会人も学生も、全部ごちゃ混ぜ誰でもオッケーな大会。
場所はパラ新人戦と同じ山形県南陽市、十分一山。
足尾の選手が多かった。


初日はスタッフ(山上げドライバー)として参加。

今までの自分のピンクカップ歴は散々なのに、どうしてまた飛べる機会を減らす選択をするんだ!という内なる自分の声もあるが、声をかけられてしまったら断れない。
すんごくすんごく飛びたかった自分もいるが、がんばる後輩を助けたい気持ちも大いにあるし何より一度ピンクカップをつぶした世代としては協力を惜しまないわけにはいかない。

声をかけられた瞬間や当日バンバン楽しそうに飛んでいる皆さんを見ているときなどは飛びたい自分が叫び声をあげていたけれど、事前打ち合わせに参加しているときや開会式や山上げドラの最中なんかはスタッフの仕事も十分に楽しめた。スタッフはスタッフで結構楽しめるんだよね。

というわけでレセプの買い出しなんかも手伝った。そのメンバーが女の子4人と自分だったのだけど、夕飯の時にちょっと委縮してしまった。。。ザ女子の会話(テンポ?雰囲気?)に入る勇気がなかったのだ。。。よどみなく隙間なく滑らかに展開される会話に参加する力がなかったのだ。。。
いまだにこういう自分が出てくることにも驚いたが、なんかこう…全然入れなかったね、会話に。

まぁ買い出しや準備は比較的スムーズにいったと思う。
レセプはひどく疲れていたので乾杯だけ参加して、あとはゆっくり風呂入って早めに寝た。


2日目は選手。

でもコンディションはよくない。それでも飛べないような予報から言えば飛べるだけまだましですけどね。
曇りでサーマルは全くなしの超ぶっ飛びターゲット勝負のコンディション。
パラ圧倒的有利の展開でした。

一発狙おうと「ここら辺」のシークレットパイロンをぶっ飛びながら狙ってみた。
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あと40m!あと40m高度が残っていたら見えた!
フラフラしてるのは少しでも上がりそうなところを狙って飛んでいたから。中でも引き返してる尾根の先っちょのところにたき火があって、それを頼りに進んだんだけど全然上げらなかった。もちろんちょっとは上がったけど狭いし弱いし全然ダメ。あとでD門さんに聞いたら「あんなたき火じゃ上がらねェ。もっと山火事とか野焼きみたいな火じゃないと上がんねぇよ。ただそういうのは滅茶苦茶荒れてるけどな!」だって。

ターゲットは上の写真のとき(2本目)が一番近かったけど踏めず。。。
いつもより伸びると思ったらフルVGのままだったの。アホ。

1本目はファイナルのラインが悪く、そこそこ近かったけどきれいじゃなかった。
3本目は同時進入になったのでサブターゲットに変えたが、2本目の反動でVGダルダル、スピード遅めで進入したため全然伸びずショート気味。


結果、39/60位でした。(初日はスタッフなので平均点がもらえる)
全然ね~~~!
ちょうど最近ターゲットが課題だからいい練習になった。

賞品は狙っていたKEENのちっこいバッグがもらえたので満足。ラフランスも楽しみ。

んあ~来年以降も出られるといいなぁ。