12月17,18日 足尾 H-#278,279
部活の連絡網から抜けた。やっと。
12月の忘年会が代交代のタイミングになっていて、そのとき何も言わずに抜けた。
建前では3月の卒業のときだと抜けるタイミングを逃しそうだからって言ってるけど、ほんとの理由は3つ。
・流れてくる情報を見ると口を出したくなっちゃうから。
・そうすることで後輩が考える機会を奪っていると思ったから。
・「卒業後に自分が学生に依存しないで飛びに行けるか」を練習したいから。
部活のHPも最後の更新をした。このまま何もいじられないと次の4月にちょうど広告だらけになってしまうような仕組み。
とにかく部活と距離を置いてみたい。(運転してくれと言われれば運転するが)
今までも運営に口出しはしていないつもりだったけど、自分がいるだけで無意識に誘導したり手伝ったりしちゃってるからよくなかったと思う。
たぶん相変わらず飛びには行くけど、どうなるのかなぁ。
※ ※ ※
という気持ちで迎えたグループ脱退後初足尾。
たまたま運よく自家用車を使えたので何も問題なく飛びに行けた。
木曜くらいに「今週行きますか?」って連絡きて気のない返事をしてだらだら確認を先延ばしにしたんだけど、結局数人集まった。(もっと早めに聞いてくれりゃあ部車にして人集められたんだろうけど…)
土曜、西風強風、晴れ、西高東低の冬型気圧配置、エマグラムではサーマルトップ1000mくらい、たしか条件付き不安定。
朝ショップで今日のコンディションでクロカンするならどこでどうする?みたいな話をイントラさんたちとした。
南西風をしょって常陸太田か、強風を頑張って抜けて宇都宮周辺の弱風帯を目指すかって話だった。
「まぁ飛べて、上がればの話だけどねぇ~~~!!!」って感じ。
山上がって組みあがるころに風が強まって一度フライトを断念。14時ごろ再び山に上がって1本飛んだ。そんな状況だからクロカンはあきらめて目標は東リターンだった。
http://www.xcontest.org/world/en/flights/detail:uflyt2/17.12.2016/05:45
はい、下手くそ。
TO直後やたら力入ってて操作が荒かった。
なんとなく左に取られた気もする。
上げられそうなリフトに当たるも絶望的なセンタリングで上げきれず。。。
気がついたらそこら中にトンビがいてわかりやすかったのにそれでもだめ。
(でもトンビの近くで飛べたときは普通に楽しい)
ランディングはターゲットそばにきれいに降りられたので良し。
飛びは微妙だったけど、ショップに帰ってXC証の学科試験を受けた。
94点で合格。
晴れてXC証を取得したのでした。(パチパチ)
声を大にして言いたい。
みんな、ログを残すって超大事だよ!!!!
夜はたっきーとふたりでこんなところに。
ホワイトボードのごはんが素敵。
ここで思ったのがやっぱここまで残ってるやつらは飛ぶこと自体が好きなんだなぁということ。
いまも飛びに来てる同期とふたりで話すと飛びの話になるし、それが真剣だから面白い。いいねぇ。
日曜日。冬型の気圧配置が少し緩む。晴れ、しっかり西風。気温が上がり切れば良さそう?でも条件付き不安定で乾燥してるから…。
朝、XC技能証申請をしてから山に上がる。だからちょっと遅くなってしまったので「上がるタイミング」を待ってから出ることにした。
それが全然こねぇ~~~!
曇ったりして気温も上がり切らないし、出ていく機体を見てもリフト全くなし。14時ごろまで待って出るも土曜よりリフトは弱かった。ぶっ飛び。
もっと待てばリッジになってリターンもできたみたい。くっそ~!
ランディングは南西。西寄りに入りすぎてファイナル後偏流の操作に気を取られすぎた。体勢が悪いままフレアのタイミングを迎えてしまいフレアかけられずダサい感じに降りた。
もっと南に向けるべきだった。
一応年内最後の足尾のつもりだけど、年越しでツアーの予定で、その準備の日にもしかしたら飛ぶかもね。
(メモ)
もっと慣れてきたらベースレグ無しで降りてみる。オーバーヘッドアプローチの変形。場周とオーバーヘッドとの中間みたいなやつ。
ダウンウィンドレグの位置とスピード、次の180度旋回のバンクとスピードで調整して降りる。
学科試験より、
パラでリフトのあるなか素早く降ろさなきゃいけないときはアクセルじゃなくて翼端折りで高度を下げるべし。
臨時の航空機の情報などはノータム。
陸地は局地風の影響を受ける。
パラのXC証技能項目ではターゲット半径5m以内(ハングは半径15m)、往復距離6km(片道3km行って帰る。ハングは10km)のアウト&リターン。
12月3日 足尾 H-#275~277
朝は死ぬほど寒かったけど、高気圧に覆われて動くと暑いくらいのよく晴れた1日だった。
西富士JCに出たい!だから XC 証が欲しい!
「(項目はだいたい終わったので)あとは何をすればいいですか!?」
「じゃあ1本飛んでターゲット踏んでから関城行ってこい!」
そんなつもりで臨んだ1本目。
一便で上がって一人目のTOとなった。北風のかぶりが強かったものの、さっさと飛んでターゲットを踏みたいのでススッと出た。
……ら、荒れ荒れ。まっすぐ飛んだつもりなのに3回方向が変わった。山にささるかと思った…。
パラ前まで出してようやく落ち着く。
ちょっとだけ回して上げて、でもすぐ外しちゃってそのままLDへ。
いいアプローチ、いいファイナルターンが出来て、あとはターゲットを踏むだけだったんだけど、体を起こすのが少し早くてターゲットまでちょっと足りない感じ。
未練がましく粘ったらフレアのタイミングを逃してボディラン。動画撮られてさらされてしまった…。
悔しさにうちひしがれつつクロカンのつもりでリフライト。11時すぎにTO到着。
う~ん、天気はいいけどなんだか渋そう。
それでもトーチカと関城行こうって盛り上がった。
西に行くなら13時くらいに出ればいいやと思ってゆっくり準備した。これが良くない判断だった。
ぶっ飛び。もっと早く出るべきだった…。西に行くどころかトップアウトもできず。
ハングLD横で100mくらい上げただけ。
同時進入を避けるために粘ってたら上がった。
超悔しいのでさらにリフライト。
3本目は項目の総仕上げ。
パラ前でレベルキープすること20分。そののち高速直線飛行、翼端失速、連続360°旋回、そしてターゲット。
ランディングは弱い南西。でも弱いし東風アプローチでいいやと微フォローランディングを選択。
走り抜けつつまぁまぁのでき。
より良くするにはもっと VG を引いてスコッとフレアかけて止まること。
VG を引くことで失速速度(対気速度)が速くなるので、より速い対地速度を保ったままフレアをかけられる。だからスコッと立てるんだと。
イントラさんたちから求められるレベルに対して、どうもあとちょっと何かが足りない感じ。悔しい。でも日本一の人らのレベルが目標だし、それが当たり前の基準だと思えばがんばれる。
いまの項目カード。
あとクロカン1回行けたら!XC 証だ!
年内に取りたい!
11月26,27日 十分一 ピンクカップ H-#272~274
ピンクカップはハングもパラも社会人も学生も、全部ごちゃ混ぜ誰でもオッケーな大会。
場所はパラ新人戦と同じ山形県は南陽市、十分一山。
足尾の選手が多かった。
初日はスタッフ(山上げドライバー)として参加。
今までの自分のピンクカップ歴は散々なのに、どうしてまた飛べる機会を減らす選択をするんだ!という内なる自分の声もあるが、声をかけられてしまったら断れない。
すんごくすんごく飛びたかった自分もいるが、がんばる後輩を助けたい気持ちも大いにあるし何より一度ピンクカップをつぶした世代としては協力を惜しまないわけにはいかない。
声をかけられた瞬間や当日バンバン楽しそうに飛んでいる皆さんを見ているときなどは飛びたい自分が叫び声をあげていたけれど、事前打ち合わせに参加しているときや開会式や山上げドラの最中なんかはスタッフの仕事も十分に楽しめた。スタッフはスタッフで結構楽しめるんだよね。
というわけでレセプの買い出しなんかも手伝った。そのメンバーが女の子4人と自分だったのだけど、夕飯の時にちょっと委縮してしまった。。。ザ女子の会話(テンポ?雰囲気?)に入る勇気がなかったのだ。。。よどみなく隙間なく滑らかに展開される会話に参加する力がなかったのだ。。。
いまだにこういう自分が出てくることにも驚いたが、なんかこう…全然入れなかったね、会話に。
まぁ買い出しや準備は比較的スムーズにいったと思う。
レセプはひどく疲れていたので乾杯だけ参加して、あとはゆっくり風呂入って早めに寝た。
2日目は選手。
でもコンディションはよくない。それでも飛べないような予報から言えば飛べるだけまだましですけどね。
曇りでサーマルは全くなしの超ぶっ飛びターゲット勝負のコンディション。
パラ圧倒的有利の展開でした。
一発狙おうと「ここら辺」のシークレットパイロンをぶっ飛びながら狙ってみた。
あと40m!あと40m高度が残っていたら見えた!
フラフラしてるのは少しでも上がりそうなところを狙って飛んでいたから。中でも引き返してる尾根の先っちょのところにたき火があって、それを頼りに進んだんだけど全然上げらなかった。もちろんちょっとは上がったけど狭いし弱いし全然ダメ。あとでD門さんに聞いたら「あんなたき火じゃ上がらねェ。もっと山火事とか野焼きみたいな火じゃないと上がんねぇよ。ただそういうのは滅茶苦茶荒れてるけどな!」だって。
ターゲットは上の写真のとき(2本目)が一番近かったけど踏めず。。。
いつもより伸びると思ったらフルVGのままだったの。アホ。
1本目はファイナルのラインが悪く、そこそこ近かったけどきれいじゃなかった。
3本目は同時進入になったのでサブターゲットに変えたが、2本目の反動でVGダルダル、スピード遅めで進入したため全然伸びずショート気味。
結果、39/60位でした。(初日はスタッフなので平均点がもらえる)
全然ね~~~!
ちょうど最近ターゲットが課題だからいい練習になった。
賞品は狙っていたKEENのちっこいバッグがもらえたので満足。ラフランスも楽しみ。
んあ~来年以降も出られるといいなぁ。
安全講習会までの宿題、というより自習
次の文章が送られてきた。
安全講習会までの宿題です。
・長袖着用などの装備関連
・パラシュートの使用方法
・風向きによるコース取り
・各種ソアリングの要領
・偏流や雲底付近での注意点
・付近の地域ポイント名称
・事前確認すべき気象情報
少なくとも一項目について、他の人にわかるよう解説できるようになっておくこと。当日実演してもらいます。
おお~!ジグソー学習だ~!と思った。
適当にグルーピングしてそれぞれの卓で知識を集合させてもいいし、全体で推し進めていってもいいし、とにかくそれぞれの内容を深められそうな講習会になりそうだなぁと思う。講習を受ける側がきちんと準備してくればなおよし。
自分は講習会行かないけど内容には興味があるので勝手に書いてみようと思う。それぞれの項目3つずつ。
ちなみに過去の安講のまとめはこちら
Hang Gliding Japan 学生連盟 安全講習会の記録
・長袖着用などの装備関連
①基本的には動きやすくて皮膚の露出が少なくなる服装。
山沈スタ沈、ボディラン、パラグラハンでのふっ飛ばされ等したときに、皮膚が出ているところが傷だらけになるよ。あと山飛びしてると風が常に当たるから体が冷えるよ。冷えたからだは動きや思考を鈍らせるよ。夏でもなめるな。
手袋が軍手ってのはカッコ悪いし風を通すし緩んでくるとダルダルになるし最悪。
腕時計、してもいいけど大きすぎたり固かったりするのはおすすめしない。手首の動きが大切な乗り物なんだからそれを妨げるような装備はよくない。特に講習生は時計はずせ。転んだ時に手をついてしまうでしょう?そのとき痛ぇぞ。
②季節や状況に合わせて使う。
夏は涼しい服装をしたり水分補給できるバッグにしたりする。冬は体が冷えないように防風防寒対策をしっかり。
大会や遠くに行きたいときで、すこしでも性能をよくしたいならフードはしまえ。バタつく服を着るな。一番外側の服はぴっちりしたものにすれば多少性能が良くなる。
③装備は使い慣れたものが良い。
大会当日はじめてGPSやステーを使って飛んでみました!はダメ。練習しとけよ。使い心地飛び心地違うよ。気合入れて手袋やサングラスをおニューにするのはいいけど慣らしてから使いなさい。
装備を変えるのはひとつずつ。いっぺんにたくさん変えるとよくわからなくなっちゃうよ。
・パラシュートの使用方法
①どうやって使うか。
リパックの前に実際にやってみる。引き出して後ろ下方にブン投げる。投げたらブライダルに掴まっておく。(パラの場合機体を手繰り寄せてまとめておく)
着地時には防御姿勢をとる。頭抱えて顔隠して丸まれ。
②いつ使うか。
操縦不能になったとき。抵抗を増やしたいとき。
③リパックと寿命について。
半年に一回ほどリパックする。リパックすることで緊パラが正しく開きやすくなる、使い方をシミュレーションできる、寿命を確認できる、寿命を延ばす等のメリットがある。緊パラを濡らしてしまった時もリパックした方がいい。くっついちゃう。
緊パラには寿命がある。メーカー基準だと5年、一般フライヤーの認識では保存状態が良ければ10年て感じだった。緊パラは使い捨て(?)。ねとねとした緊パラもダメ。でも詳しくない。
・風向きによるコース取り
①風向きを知る。
雲や煙、飛んでいる機体、その他の情報から風向きや強さを知る。
②TO(今いる場所)からLD(行きたい場所)まで直線を引いて、風上側風下側に分ける。
機体は風下へ押し流されることを考慮して、やや風上方向を意識して飛ぶ。しかし風上方向に山がある場合は注意。あまり風上方向にいくと下降気流があるかもしれない。尾根の風上側を飛ぶと高度ロスが少ない。
山に囲まれた場所は尾根の風下側はローターに、風上側はリフト帯になっていることが多い。尾根の風上側を意識して飛ぶ。
平地では風をさえぎるものがないので山より強くなっている場合がある。できるだけ目的地の風上側に到着するように意識する。
③タスク組んだ場合。
目指すターンポイントとその次のターンポイントが風上にあるのか風下にあるのか確認する。 基本的には風上のTPは低く(てもいい)、風下のTPは高く取るのが定石。
風上から風下に向かうタスクなら、風上のTPを低く取ってもソアリングで上げていけば自然に風下に流されるから、上げきった時にはもう次のTPについていたりする。
風下から風上に向かうときはアゲンストで進まず、高度をかなり使うから高い位置からグライドしたい。ソアリングしてもどんどん風下に流されて目的地からも離れてしまうから、いつどこで上げなきゃいけないかを考えなければならないね。
・各種ソアリングの要領
①リフトを感じる。
リフトを感じるため最も必要なことはには力を抜くこと。つまり飛ぶのに必要最低限の筋肉しか使わないことが大切。
②「予想できるリフト」と「偶然のリフト」について。
リフトには「予想できるリフト」と「偶然のリフト」の2種類がある。
まず「偶然のリフト」について。あると思っていなかった、つまり予想できなかったリフトとの遭遇はよくある。リフトに当たったらまずはソアリングを試みる。そしてそのリフトの原因を探る。何故ここで出会ったのか。なんだこの強さは。その思考が予想できるリフトを増やし、次のフライトで出会えるリフトが増えていく。
③ リフトの予想「原因を探る方法」と「結果を探る方法」について。
原因か結果を探ることでリフトは予想できる。
まずはリフトの原因を探る方法について。リフトの発生には風向きと地形が大きく関係してくる。たとえをちょっと紹介。
・斜面に風が当たると風は上に上がる。→リッジソアリングやサーマルのトリガー探し
・くぼんだ地形には風が集まる。→サーマルのトリガー、吹き抜けの予想
・温かそう/冷たそうなモノ→温度差がある→サーマルのトリガー、下降帯の予想
次にリフトの結果を探る方法について。今あるリフトの中に突っ込んでいくという方法とも言える。
ガーグル > 他の機体がソアリングしている > 他の機体が大きく持ち上げられている > トンビがソアリングしている > 他の機体がステイしている
こんな順に自分がその場所についたときリフトの遭遇があると思っている。もちろんリフトは空気で目には見えない。行ってみてもそのときにはもう移動している、もしくは消え失せているかもしれないけど。
・偏流や雲底付近での注意点
①気象条件から「かもしれないフライト」をする。
偏流飛行しそうなときや雲底が低かったり雲が活発なときは、それなりの気象条件のはず。飛ぶ前に偏流飛行や雲底付近までフライトするかもしれないという予想をしておくと、実際その事象に遭遇した時に焦らずに済むよ。
②偏流飛行をする。
行きたいところを見て機体をわずかに風上方向に向けながら斜めに飛ばす。風下に流されることを考慮して、目的地よりも少し風上を目指して飛ぶことがポイント。
③雲底付近では。
目指すその雲はどんな雲なのか、低いうちから確認しておく。雲底付近だともう見えない。バカでかい雲、特に積乱雲は絶対近づいちゃダメ。雲底がひどく黒いのも要注意。
あとは他機警戒。雲中している機体がいるかもしれない。
最後に雲中してしまった場合について。どの方向に逃げればいいのかは雲中する前から考えておく。基本同じ方向にひたすら逃げる。
・付近の地域ポイント名称
nasa STUDENT CUP 2014 in板敷 エントリー
これのパイロン地図ってところでポイントはわかる。
・事前確認すべき気象情報
①天気図と風向風速予報
当日朝まで見る。
②実測の雨雲レーダー
前日夜から日中。
③目視、エリア周辺の雲や煙
当日朝から飛んで降りるまでずっと。
文章で書くと整理できるけど時間かかるね。
書いてみて不安なのは、風向きとコース取りのところ、特にハングフローターハーネスの場合どう飛べばいいか(自分が経験したことないから特にわからん)ってのと、緊パラの寿命あたりの話。あやふやだ。
11月23日 足尾 H-#270,271
勤労感謝の日。予報では曇り北風強めな感じ。
朝起きて空見て「ああやっぱりな」と思ったんだけど、いざショップに行ってみるともしかしたら行けるかも?な雰囲気だった。
それでも午前中はやっぱり厳しそうだったので名人の誕生日を祝う手伝いを少しだけした。
頃合いを見て山に上がった。
12時過ぎにTO到着。北東っぽいけど正面から3m/s前後の飛びやすい風が入ってる。
曇りとあいまって項目練習日和な感じで2本ぶっ飛んだ。
1本目、南斜面からタッタットーンとテイクオフ。翌端失速と指定地ランディングをやった。
翌端失速はそれなりにバンクをつけてからスッと押し出してやる。
ランディングは強引にフレアをかけたために浮き上がった。気合いで普通に立ったけど、あとで動画見たら最後1.5mくらいのところから落ちてる。一応項目はオッケーだった。もっと早く持ち替えて体を起こしていればぴったりだったなぁ。
2本目、やや北サイドの風のランチャーからタッタッタターンとテイクオフ。高速直線飛行と傾斜地ランディングをやった。
高速直線飛行は南風に押されて微妙。偏流うまく取れず少し流されてしまった。このあとほんとは翌端失速をもう一度やるつもりだったけど思ったより高度を使ってしまい断念。
ショップ横LDを場周で狙った。
ここでもターゲット指定されて、これはそこそこうまくいった。ただ傾斜地へのランディングは無理に場周をしなくてよくて、もっとファイナルの距離を伸ばして引き込んでスピードのコントロールで調整した方がいいらしい。ダウンウィンドレグのとき横目でターゲット見ている。傾斜地は斜面だから高さが変わっているので、場周だと高度感覚がわかりにくく適切な位置でファイナルを切りにくくなってしまうからなんだと。
ショップ横で言えば、一番下の斜面の付け根に突っ込むような引き込み(スピード・ピッチコントロール)でファイナルを行うべし。
たとえば講習場なら下段斜面の終わりに突っ込む気持ちで入って、徐々にゆるめて中段の少し平らなところに降りるイメージなんだそうです。
「ファイナルを長めにってどれほど?」という質問にはKインストラクターが答えてくれた。長めにって言っても足尾じゃ制限あるからね。
答えは150mくらい。つまり足尾のHGLDの制限いっぱい。東風なら西側にある林のあたりからファイナルが切れること。
今更だけど改めて疑問に思ったことだったので答えを聞けて安心した。足尾のHGLDでやってるいつも通りのアプローチの感覚で十分なんだなと。
できれば年内に取りたいけど…