11月19,20日 足尾 H-#268,269
金夜、シルフ部室で行われたピンクカップのスタッフ打ち合わせに参加。
呼ばれてないけど一応スタッフだし現状把握をしたかったので参加した…というのは建前で、ほんとは某ラーメンを食べたかったから。
だのに来店がラストオーダーの時間を1分過ぎてしまったので一番の目的だった某ラーメンは食べられず。。。
厳しい!
土曜日、雨。知ってた。
Q.何しに来たの?
A.車の整備とツアーの準備と課題をやりに来ました。
朝一で車の整備に行き、11時頃からはスタッフとツアーの準備をしたりレインケースの手配をしたりした。15時頃からはスタッフがシークレットパイロンの作成に勤しむ姿を横目に課題を進めた。
18時頃に課題を終わらせた。
雨の日のショップはゆったりとしている。この雰囲気は好きだ。大抵行くといいことがあるし。
夜は杉さんとトーチカとゆりへ。
豪華鯖味噌定食とカキの柚子ポン酢。新米入荷でご飯食べ放題。幸せ。
日曜日。
南西風予報のはずだったがTOにもLDにも東風が。
普段から飛べる日は一便に間に合う時間に行ってるけど、この日は南西予報を信じたために目の前で三便見送った。
これが良くなくて、11時ごろ月例会前に1本飛ぶつもりで北斜面に構えたとたん風がフォローに。
ショック!あと3分早ければ余裕だったのに…。
西側はきれいな雲海だった。つまりこのとき西側に出る選択肢はない。15分くらい待って微フォローの中走って走ってテイクオフ。
ぶっ飛ぶべくしてぶっ飛んだ。
2本目も微フォローで走ってテイクオフ。
スパイラルに近い360°旋回を項目でやった。2周目あたりからGを感じてきて3周目終了後は頭がちょっとクラクラした。
ターゲットは外したもののきれいなフレアが決まってそこは気持ちよかった。
11月5,6日 十分一 パラ新人戦(つきそいフリーフライト) P-#139~141
タイトルのとおり、山形県の十分一山で行われた学生のパラ新人戦につきそいで行ってフリーフライトをしてきた。
自分の使命は「選手の代わりに運転をし、日曜日の間に帰ること」だけだと思って臨んだ。ついでにパラで飛べたらいいなって気持ち。十分一をパラでは飛んだことないからね。
メンツは選手14人、つきそい6人の合計20人、グラボンゴエポバンの3台。
選手:とーちか、かわな、なおりん、うら、めつぎ、カッシー、SVK、りせる、ちかこ、あべは、せら、ソーダ、おかも(、2日目のみジェシカ)
つきそい:こう、ながい、うえ、みーゆー、ゆーいち、かわなみ
使命感もあったしやけにテンションも高かったからか、足尾までと足尾から十分一までノンストップで運転できた。おれは運転も朝型なので、深夜帯ずっと元気でいることは珍しい。助手席のみーゆーとずっと話してたし、自分から話しかけにいったのも珍しい(運転中は普段あんまりしゃべらない)。とにかくなんかテンション高かったね。
例のところに一番先について90分仮眠。7時に目覚めて朝食食べて超元気。
受付のある十分一のTOに向かう。
朝は雲海。
ちょっとサイドっぽい風で選手は待機、フリーフライトはオッケーな感じ。
容赦なく飛んだ。3本(ぶっ飛び)。
クロスも久しぶりのフロントもバッチリ、LDも3本ともターゲットのまわりでまずまず。トップアウトできなかったこと以外はまぁ良かったかな!?
2日目は朝から強風&フォローで大会終了。
烏帽子山公園で紅葉を見て、龍上海いって辛みそラーメン食べて、高畠ワイナリー見学して、宇都宮で夕飯食べて、足尾帰って終了!
2日目が早々に解散になったこともあって、無事に日曜日中に帰宅できました。
初飛んでからのステップってどんなじゃろ?(転載)
以前部活のブログに書いた記事。
これ実はもうちょっと内容を深めて書こうとしていたんだけど、思うところがあって言葉を大幅に削ったって経緯があるんだよな。
深めたくなるかもしれないからこのブログにも転載しておく。
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初飛んでからのステップってどんなじゃろ?
そんなことを思って自分のこれまでを振り返ってみました。それだけの記事です。
0.講習開始!
初飛び目指して頑張るぞ。
・・・時は流れ・・・
初飛んだぞ。現実感なし!
1.ひとりで飛べるようになりたい
- 空中を感じてみる、景色を眺める
ほえー。飛ぶってこんな感じなのかー。
- 高度処理とアプローチ
高度感覚わっかんね。風向きに正対???
- 機体の操作に慣れる
落ち着けばできるぜ。
- 自分で判断してみる(見極め)
これが「迷い」か!自分だけの判断だと迷うこともあるぞ!
- 空の交通ルールを知る
へー。空にも交通ルールがあるのかー。
ハングハーネスになったときは感動したー。
2.雲に触りたい
- 空気の乱れを感じる
ふわっとしたら回す。ふわっとしたら回す?
- センタリングわかんねぇ
ふわっとしたらちょっと待ってから回す??
- リフトの種類を知る
サーマルとリッジとアーベント・・・
- 安全マージンとフライトパスを知る
えっランディング届くのこれ・・・?あぁ届いた良かった余裕だった。
はじめて雲触ったときは感動したー。
3.空域を広げたい
- 風向きと地形でリフトを探す
なるほどあの辺上がりそうだな。
- 条件を読む
パラめっちゃ上がっとるやん、雲高いなー。あそこで上がんのか。
- フライトプランを立てる
今日は晴れで南東風、夕方までに強まるとな・・・てことはサル壁で上げてから云々だな?
- 目指すは…山頂・サル公園・筑波山
ほうほう、飛んじゃいけない場所があるのか。
はじめて筑波山行ったときは感動したー。
4.大会に出てみたい
5.他のエリアで飛んでみたい
競技っておもしろいなー。
はじめて他のエリア行ったときは感動したー。
他の地区の学生フライヤー、面白いやつばっかだー。
単純に旅行みたいで楽しいぞ。
6.パイロットになりたい
7.乗り換えたい
乗り換えたいと思ったのはもっと遠くに、もっと長くたくさん飛びたいと思ったから。
はじめて乗り換えたときは「ずるいなーこんな飛べるのずるいなー」って感動したー。
パイロットになりたかったのは大会で出たいクラスがあったから。(ツアーにも行きやすくなった)
P証とったときはここからまた始まる感じがしたなー。
いまの目標を漠然と表現すると、もっと自由に飛べるようになりたいなーって感じだろうか。
いつでもどこでもどこまでも、気負いなく飛べるようになりたいね。
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太字にした項目一つだけで記事が書けるくらいの内容があったんだ。
いつか書くかも。
10月23日 足尾 H-#265,266
土夜出。ずんどこの運転を後ろからちょっかいを出しつつ見る。久しぶりに中さんとしゃべった。
日曜。
風向きが悪いのでいつもよりは遅めに上がった。
なんだかハングは久しぶりな気分だった。
1本目。
こりゃあひどい。テイクオフも力がなく、なのに空中は力みすぎ、ランディングに至ってはぐっちゃぐちゃ。
気を取り直して2本目。
う~ん、やはり力が抜けきっている。
力みすぎないってのは自分の中の理想と近いんだけど、飛び出した後の機体の挙動がまるでダメ。すーっときれいに飛ばしたい。
リッジで1時間18分飛んだ。高速直線飛行と連続360度旋回と指定地ランディングを項目として挑戦したが、どれも納得のいく出来ではなかった。指定地ランディングは最悪で、見ていた人に「乗り換え一本目ですか?」と聞かれる始末。。。
VG引いてスピードもつけたときは、急にきついバンクをかけてはいけませんよ!!!
絶対約束だぞ!!!!!!
あんまりランディングがひどいんで枠が1個増えた。
妊婦さんと電車とスマホの話
普段なら家にいない金曜日の夜、昨日は珍しく家にいたので、いつもは録画して見ている番組を観ようとテレビの前へ行った。
いつもと違って何を観るかの選択ができる。勇者ヨシヒコかジョジョか迷う………で、ヨシヒコを観た。
もうやりたい放題だったね。笑った。
さて寝るかと思ったらなにやら続けてドラマが始まった。『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』というやつ。なんとなしにそのまま視聴した。
この第2話の主人公役の女優、趣里さんが絶妙にかわいらしかったのでその姿が印象に残った。
さて今日、東京に行くため電車に乗った。
自分はドア正面車両の真ん中あたりに立っていた。ふとドア横座席端にもたれていた女性に目が留まった。
めっちゃ趣里さんに似てる~!
ほえ~と思って気がついた。その女性は妊婦さんだった。
時おり膨らんだお腹に手を当ててさすっている。
穏やかでとても優しい仕草だったので見ててほっこりした。
東京での用事が終わってまた電車に乗った。
今度は運よく座れた。しかも一番端の席。
ふふんと得意気に景色を見ていたら、2駅乗ったところでまた別の妊婦さんが乗ってきた。
行きの電車のこともあったからかすぐ気がついた。
自然に席を譲ろうかなという気になれたので様子を伺っていたのだけれど、その妊婦さん入ってきてすぐドア横の背もたれ空間で落ち着いてしまって、しかもスマホを使っていたから目が合わない。
自分としては声をかけるにはなんとも微妙な距離で、躊躇しているうちに次の駅でたくさんの人が乗ってきて壁を作ってしまった。
自分の降りる駅で電車を振り返ってみると、いつの間にか彼女はいなくなっていた。
彼女は彼女でドア横背もたれ空間で妥協しつつも落ち着けていた様に見えたから、自分の心のモヤモヤはそこまでひどくはない。
ひどくはないけどやっぱり少しモヤモヤしているからこうして文章にしている。
・見知らぬ人に話しかけるなら目を合わせてからがよかった。
・電車のドア横背もたれ空間もたしかに楽な場所である。
・何かに集中しているときにいきなり話しかけられたら警戒するし驚くだろうと思う。(だから目を合わせたかった)
私に芽生えた小さな善意がドア横の空間とスマホによって簡単に潰れたことが残念だったのかもしれない。
妊婦さん、電車、スマホ、席を譲る…そんな言葉がぐるぐる頭を駆けめぐって、駅からの帰り道は渋い顔をしていた。
棒を振り回してはしゃぐ子どもに道をはばまれ歩くペースを落とす。しばらくゆっくり歩いていたが、そのうち少し前を行く歩きスマホの男性が振り返って子どもをたしなめた。
親子だったのか!
ショックだった。
スマホは空間を切り取ってしまうのかもしれない。